店舗営業再開について
新型コロナウイルス感染症の予防対策のため営業を自粛して参りましたが
2020年5月16日より店舗営業を時間短縮にて再開いたしたいと思います。
再開にあたりまして、お客様およびスタッフの健康と安全を考慮し、
お客様にはマスク着用にて入店をお願いする事と致します、
またスタッフもマスク着用にて対応させていただきますこと
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
時短営業時間 12:30〜18:00
店内マスク着用、入店の際はご用意いたしますので手指消毒のご協力をお願い致します。
お願い
報道などで伝えられているように風邪の症状、体調不良等がある。
感染者、感染の可能性のある方や場所への接触が疑われる場合には
来店を控えて頂きたく思います。
「うつらない、うつさない」のもと
お客さまにもご協力をお願い申し上げます。
こんにちは。お久しぶりの投稿です。渡辺です。
本日もこのブログをご覧になって頂き誠にありがとうございます。
店舗営業が復帰しましたね。お店に来て下さった方、誠にありがとうございます。
でも決して無理はせず、ご自宅でもショッピングできるよう精進しますので、ご期待くださいませ。
コロナウイルスの勢いは少し止まってはきましたが、まだまだ油断ならない敵です。
ロックマンXでいうところのシグマと戦って、まだあるの!?ってぐらいのところかな。
昔のゲームって今みたいに入り組んだ構想じゃかったから、
わりと続きが読めたりどーせまたボスでしょとかあったんですけど、ロックマンXは特にそれが多かった。
え!?まだやんの!?早く次のゲームしたいんだけど!!って少しメンタル折られながらやっていた記憶があります(笑)
特にベルガーダー辺りは本当に苦戦した。。ベルガーダー対策で反射神経と先読みの練習とかしてたな。。(笑)
ゲームの話すると何本もブログ書けそうな気がするんでこの辺で...古着のブログだと少し忘れてしまいますんで(笑)
はい。ということで前回の続きである90年代のファッションシーンについてご説明させていただきます。
僕の見解も混ぜて説明していきますので、なんやねんて思ったら途中で読むのやめて頂いて構いませんので(´;ω;`)
ではいきましょう!
今回はヒップホップファッションについて。
80年代、ヒップホップは文化的にも商業的にも発展性のある音楽として確固たる地位を築きました。
この頃はまだアンダーグラウンドの関心事でしたなかったのですが、90年代に入るとすべてが変わり、ヒップホップは芸術面で高みに達しただけでなく、ヒップホップのアーティストがスーパースターとなりました。
90年代のヒップホップが放った大ヒットによって、同ジャンルはトップに上りつめ、それ以降も高い地位を維持し続けていて、特にファッションシーンにおいては前代未聞だったラグジュアリーブランドとのタイアップが当時は印象的でした。
GET USED、MAJOR DAMAGE、CROSS COLOURSなど、HIP HOPブランドが生まれ、特にクロスカラーズは当店でも扱う事が多いですね。
ニュースクールの時代に変わって、HIP HOPにこれまで以上に若い力が入ってくるようになり、格好自体もHIP HOPを意識したブランドより普通の学生のような格好がアレンジされたスタイルを良く見るようになりました。今でいうところのオールドスクール・ボーイ的な。(笑)
アーティストとしてそこまで意識をせず、服を普段より大きく着てみる、腰履きで履いてみる、ベースボールキャップを被ってみる事で、個性を表現していました。日本人からするとそれがいわゆる、ストリートファッション、ヒップホップファッションと、
いい意味で勘違いしてしまい、例えばヤンキースのキャップを被ればストリートとか、ラッパーみたいというのに、日本のプロ野球のキャップを被るとダサい、ファンなの?、オタクみたいと軽視される事でしょう。
でも本来自分の国のチームキャップを被る事は普通だと思いますし、それがなぜか格好良く見えた。そこから派生し、XLのTシャツを着る人が増えたり、ワイドシルエットのパンツが流行り始めたんでしょうね。
普通の服に付加価値を付けたのはヒップホップが多いんじゃないでしょうか?
例えばなんでもないデニムのGジャンをラッパーがPVで着て、あのサイズ感カッコいい。アメリカ物だから生地がしっかりしていると変換され、ノーブランドの物に急激に付加価値が付いた時代でした。
この流れは今もそうで、TIMBERLANDやTHE NORTH FACEのようなアウトドアブランド、RALPH LAURENなど、
本来の目的やジャンルとは異なる分野でビジネスライクに進めた事も、まさしくヒップホップが影響だと思います。
ここで番外編。
せっかくなのでワタナベ的解釈を話させていただきます。。。
日本のラッパーからの刺激。KOHHという人。
僕が当時大学生だったころ、ヒップホップというファッションカテゴリーを勘違いしていた時の話をさせていただきます。
高校卒業までずっと野球とゲームをしてきた僕が、好きな子が出来たり友達と出掛ける中、オシャレをしないと恥ずかしいと思った時、
野球の流れからNEW ERAのキャップに凄くハマりました。
それで、ファッション雑誌なんかもあまりみず、独自のファッションスタイルで切り抜いてしまい、
行きついてしまったのが、しまむらの服とニューエラキャップ。死ぬほどダサかったです(笑)
その流れで大学に入ると、自分のダサさを痛感しました。
僕は昔からよく家族でオフハウスやブックオフに行き、古着を買う習慣が家族でありました。
しかし自分で選ぶセンスがなくよく母親に決めて貰ったりして買ってもらっていました。
だから新品のブランド物を買ったことがあまり無く、お金を掛けたくない人でした(笑)
大学で仲良くなった友達がちょうどヒップホップが好きな子がいて、よく話したりしていたんですが、
その子が住んでいた地元にやばい人がいる。それが今になってかなり重要なポイントだったかと今では思います。
KOHHというラッパー。彼のファッションにかなり打たれるものがありました。
今でも覚えているこのPV。クージーのニットにアリゾナダイヤモンドバックスの旧ロゴのベースボールキャップ。
めちゃくちゃかっこいいと思い、近所のあらゆるリサイクルショップを廻ったのをよく覚えています。
やはりお金をかけたくない僕の我儘が強く、人見知りだったので古着屋や新品のお店に入ることが出来ませんでした。
だからひたすらリサイクルショップを廻り、休みの日は朝から夜まであちこちのリサイクルショップを廻りました。
免許を持っていなかったのでママチャリでひたすら爆走していました。今考えたらすごい距離を走っていたと思います。
KOHHのPVを漁っている中、ラルフのキャップを被っているのを見て、めちゃくちゃかっこいいと思い、
近くのジャンブルストアかどっかで800円で買いました。買えた時は嬉しかったなー。
がぶ飲みのメロンクリームソーダを飲みながら一人にやにやしていたと思います(笑)
おそらくKOHHもカッコいいと思い着ていたんだと思いますが、それをなんとか出費を抑えたい。
お金をかけないファッションがしたい。それが色々な角度に変わりに変わって、
いま古着屋の店員として海外買付も出来るようになりました。古着としての価値ではなく、僕は
ヒップホップから影響を受けたファッションの中でも、欲しい物をなるべくお金をかけたくないケチなスタイルから古着にたどり着きました。。
という話でした。古着屋業界の人からするとふざけるな!と思われる酷い話かと思いますが、
今まで生きてきて自分の核となったものが、
どんなことも変に自分らしく追求する事でした。追求したピントがかなりズレていたと思いますが......
中学生で培ったオタク特有の、ゲームやアニメや服、いわゆる娯楽をやりこむ癖がついたのかもしれません。
だからときめきメモリアルで虹野沙希を攻略したとき、お弁当作ってほしい、家庭的な人がタイプかなとか変な事抜かす変な奴とおもわれてしまったのかな。そりゃ女子もよりつかないわ!!
給食出るのに何言ってんの?って言われた時は死にたくなりましたね(笑)
人見知りを克服する気がなくてただ好きなことを人と共有することも恐れ、
自分の見解で進んで行った話でした。でもだからこそ今になってどんな人とでも話せるかもしれないという引き出しの多さは増えたのかもしれません。。自信はありませんけど。
気になる方はKOHH ラッパーで調べて見てください(笑)
ということで戻ります。
CARHARTTのジャケットやワーク物のキルティングジャケット、
M-65、CHAMPIONのスウェット、TIMBERLANDのスーパーブーツ。
男くさいワークテイストのウェアを着ていたアーティストも中には多く、
MVでセットアップを着るアーティストも多かったですね。
アウトドアファッションであるヘリーハンセンを着ていたり、
カーハートを着ていたり、
なかでもア・トライブ・コールド・クエストのファッションセンスはずば抜けて高かったです。
上記に述べたように、ただカッコいいと思って着ていた着こなしにも少しずつアーティストによって変化されことが多くなり、
曲も勿論カッコいいのですが、ファッション性としては僕は彼らが好きです。
ラスタカラーや民族衣装などを上手くスタイルに落とし込み、黒人であることのかっこよさを提言していました。
ヒップホップと言ってもラップをする以外に、ダンスカルチャーも有名です。
ダンサーたちがRALPH LAURENやGUESSを着るMVが多く、当時ラルフは白人のいいところのお坊ちゃんが着ているという服だったので、それを黒人が身につけるのはギャップと優越感が当人たちには大きかったと思います。
黒人の人が着るラルフローレンがとてもかっこよく見えました。
着方は当時と違えど、今でもかっこよく、良い意味で白人にはできない着こなしです。
TIMBERLANDやエアフォース1、FILA。ブランド志向の流れで、TOMMY HILFIGER、CALVIN KLEIN、DKNY、GUESS、NAUTICA。フランスのブランド、MARITHÉ + FRANÇOIS GIRBAUDのデニムもブームが訪れます。
ARMANI JEANSも一部で流行り、日本ではダンスユニットのZOOが着ていたことでも有名です。
現在、『90年代HIP HOPリバイバル』と呼ばれているファッションのスタイルは、どちらかというと当時のダンサー寄りの格好のイメージが強く、ラップをしている人はまた別のカテゴリーなのかもしれません。
でもこのミックスが今、古着の流行として全て繋がるのかもしれませんね。
当時は92年バルセロナオリンピックの時期でもあったので、92ラルフと聞けばご存知の方も多いかもしれません。
ラルフが米国のユニフォームに採用され、マルチカラーなアイテムや、クオリティが高い商品が多く作られました。
それが今になって復刻も出すほどのコレクターラインとなりました。
華やかなカルチャーがありつつも、終盤にかけていくとウータンクランというアーティスト集団が現れます。
よく聞いたことのあるのはこの辺でしょうかね?
上記で説明したカルチャーの前に、80年代のヒップホップにおけるファッションシーンがあるのですが、いわばその原点回帰として彼らが出てきました。
ヒップホップといえど、聞いたことのあるRUN DMCやパブリックエネミー、TROOPブランドなどは80年代なんですね。
いわばその名残を継承したのがこの方たち。
いかにも悪そうなやつらって感じです(笑)
ですが彼らのチームはWu-Wearとしてブランドにもなっている程人気がありました。
これ以降の2000年以降になってくると、徐々にヒップホップ的な格好はなくなってしまいます。
はい。ということで以上になります。
音楽としてのヒップホップですと、僕は80年代の方が割と好きですが、ファッションカルチャーでいうと
90年代からの影響が大きいです。好きなラッパーがいて、カッコいい着方をしていると真似から始めるのですが、
だんだんと聞くものとしてのアーティスト、
ファッション的なアーティストと別れていくのかもしれません。
例えば、2Pacは曲がめちゃくちゃかっこいいんですが、ファッション的に見ると、少しテイストが違うなとか。
ICE CUBEやエリックB&ラキムらも、アーティストや曲として好きだからこそ、
彼らのTシャツが欲しくなるが、彼らと同じ着方は少し違っていたり。
いまはレコードやCDを買わずとも、iTuensで自由に何曲でもダウンロードして聞けちゃう世の中ですが、
それと同時に、彼らのMVにも注目して頂きたいですね。YouTubeでも動画をただで見れるので。
MVとして見ると、僕はスヌープドッグのWho Am Iに出てくるスヌープの着こなしは今でも好きです。
クリスブラウンのYoで見る、昔のクリスブラウンの当時のアナログなダンサー要素のある野暮ったい着こなしとか
シチュエーションが好きだったりしますね。
見るだけ見てみて下さい。この二つは今でもたまに元気が無いときは見ます(笑)
そんな風に独自の楽しみで昔のカルチャーに触れたり、
もちろん当店で売っている洋服に触れ、新しく出来る古着屋とか、BEAMSやユナイテッドアローズなどのセレクトショップに足を運んでみたり。
そこで仲良くなった店員の方や、古着界隈でできた友人や、友達と情報を共有して、
ファッションを楽しんで、その分仕事もそのために頑張って、
好きな人がいたり大切な人がいるなら、勇気だして無邪気に自分の好きな事を話してみてもいいんじゃないかなと思います。
好きなこと話してる人の顔ほど、見ていて飽きませんから(笑)それぐらい周りに流されながらも、
自分と周りの人の意見は大切に、そのきっかけとしてファッションという一つのカテゴリーに触れてみるのも良い事だと思いました。
長々と大変失礼致しました。次回は気をつけます。。。。
お次はグランジファッションでお会いできたらと思います!!
体調にはくれぐれも気を付けて、楽しく生きて下さい!(笑)
以上!渡辺でした!
おしまい。
平素より当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
コロナウィルスの影響でご来店頂けないお客様も多いかと思います。
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